それじゃあせっかくだし、他の管理士さんの相談料も調べてみようか!
マンション管理士に相談してみたいけど、相談料の相場っていくらくらいなの?と疑問に思ったことはありませんか?
実は私も他のマンション管理士さんがいくら請求しているのか知らなかったので、この機会に調べてみました!
そこで今回は、
- マンション管理士の相談料の相場
- マンション管理士の選び方
などについてお話ししたいと思います!
マンション管理士の相談料の相場
気になったのでネットで調べてみました。
1回2時間10,000円~15,000円というマンション管理士さんが多いみたいです。
もしくは初回無料で2回目以降は1回10,000円、というところもいくつかありました。
ほー。
相場はそんなもんなんですね。
私は始めた当初は「相談料はビール1杯いただければ結構ですよー」といって、相談料は取っていませんでした。
まあ理由はいろいろあって、私としてはマンション管理をもっと身近でポップなものにしたいという想いもあり気軽に相談できるようにしたいなー、と思ってそうしたのですが。
やっぱりいくらかはお金取った方がお互いに責任感や真剣味がでますし、組合にお金を払う決断(本当はそんな大事でもないのですが)をしてもらうこと自体に意味がある、という意見も聞いて確かにそれも一理あるなというわけで私も今は2時間10,000円いただいています。
自腹じゃ意味なくて、組合の払いでないとねぇ。
最初の1万円の支出のほうがその先の100万円より多くの組合では難しいから、組合に来て話してくれを最初は0円で一回おためしみたいなのを受けちゃうと結局一皮むける機会を失うんですよね・・・— はるぶーは㍇ヲタクで会うと普通にいい人 (@haruboo0) October 18, 2020
↑まあ確かにな、と思いました。
なので後述しますが、私は「相談料」と「理事会出席の日当」を分けることにしました。
マンション管理士の選び方
首都圏なら私にご相談ください。
これ、真面目に言ってます。フォーム貼っときます↓
本当に私が良いと思ってます。
何故か。
- 管理会社(デベロッパー系・独立系両方。違いについてはこちら)で10年弱実務経験がある
- 組合運営を円滑にするファシリテーション能力で他所に負ける気がしない
からです。
よく「マンション管理士は食えない資格」とか言われますが、そりゃそうです。
だって、メシ食えるレベルではない管理士の方が圧倒的に多いですから。
マンション管理士ってやっぱり不思議な仕事ですよね。
試験では法律の知識を問われますが、実務でそこが知りたければ管理会社の法務や顧問弁護士に訊けば良いわけで。
じゃあ何やるかと言えば私は「政治」だと思うんですが、試験でその能力は問われない。
マンション管理士って何だ。
— 黒ひつじくん@マンション管理士 (@TDmU7jdTLqYw9Sp) September 29, 2020
管理業界に10年ほどいますが、割と有名なマンション管理士事務所の人でもトンチンカンで的外れなアドバイスをしていたり、事務所自体は実績があっても担当のマンション管理士が現場経験の浅い人だったり(これなら管理会社と変わらないでしょ…)。
信用失墜行為で免許剥奪した方がいいんじゃないのと思うような人がたくさんいます。
また、マンション管理士として本来必要なファシリテーション能力や政治力で勝負せず、管理会社変更によるバックマージンで稼ぐ、いわゆる焼畑コンサルを生業にしているマンション管理士もいます。まぁその方が簡単に儲かるんですけどね
「管理組合としてこういう施策をやりたい!」
「理事会で反対ばかり出て話が進まないのでなんとかしたい!」
「組合員がなかなか分かってくれないので専門家から話してほしい!」
そういう方は是非私にご相談ください。
TwitterやYouTubeでは割とふざけてますが、会うと真面目です。
ニーズに合わせて選んでください。
相談料の形態について
ここからは、私にご相談いただく場合の費用についてお話しします。
前述のような経緯から、私は「相談料」と「理事会出席の日当」を分けています。
相談料について
マンションの理事長さんや、その他役員さん、一般の組合員の方から個別にご相談を受ける場合は10,000円(税込)/2時間でお受けします。
ご指定の場所までお伺いする場合は別途交通費もいただきますが、ご希望の方はZOOM等でも結構です。
まだ役員になっていない等諸事情で組合の予算が引っ張れない方や理事会から「ちょっと話聞いてきて」と言われた方などはこちらをご利用ください。
また、こんなこと質問して良いのかな…?訊く相手間違ってないかな…?と不安な方は一度お問い合わせフォームからご連絡ください。
理事会出席の日当について
「理事たちがなかなか分かってくれないので専門家から話してほしい!」
という方はこちら。
33,000円(税込)~/回+交通費でお伺いいたしますので、理事会で予算支出の承認を取って、お問い合わせフォームからご連絡ください(理事会で使用できる予算がまったく無い場合は総会決議で予算を取ってください)。
なので理事会出席は顧問料の1ヶ月相当額で承ります。
なかむーも生活があるというのはもちろんなのですが、組合が問題を抱えてなかなか解決できないでいるのって理事会がタダ働きでなんとかせいという思想に起因していることが多いんですよね。
冷静に考えてください。
手弁当でどうにもならないから管理会社を入れているのではないのですか?
なので、組合でしっかりお金を払って解決するという決断(決議)をすることが問題解決の第一歩だったりするわけです。
相談料・顧問契約でご不明な点はお尋ねください
基本的には上記のとおりですが、マンション管理はイレギュラーの連続、色々なケースがあると思いますので、個別相談が良いのか理事会出席が良いのか、判断に迷われる場合もお問い合わせフォームからご連絡ください!
マンション管理士の相談料の相場まとめ
今回はマンション管理士の相談料の相場についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
私もちゃんと調べたのは今回が初めてだったのですが、検索して上位でヒットするマンション管理士事務所の相談料は概ね10,000円~15,000円程度が相場でした。
一口にマンション管理士と言っても得手不得手があって、私の場合は「組合運営の円滑化」が得意です。
理事会がまとまらない、理事会としてやりたい施策があるけどうまく進まない、ということでお困りの方はお気軽にお問い合わせください!